日本教育大学協会全国美術部門協議会


テーマ「図工・美術科教員養成における今日的地域課題と展望」

 教大協全国美術部門では、地域が抱える「全造連等美術教育団体との関係」「都道府県市と美術科教員養成の関係」「美術科教員減少に伴う地域のケア」等の課題を適宜共有して情報交換するとともに、課題解決に向けた全国美術部門全体としての取り組みを進めようと考えています。

 各都道府県に一つは必ずあった国立大学の図工・美術科教員養成を任務とする学科は、総合的な教員としての力量形成の場であり、かつ全国美術部門というネットワークによっても支えられ、地域教育をリードしてきました。

 今回の全国美術部門協議会では、不易と流行のテーマのもと、教員養成の状況が変化を余儀なくされている中で、地域が抱える教員養成の課題、地域との関係に関する課題等の事例を紹介していただき、国立大学としての図工・美術科教員養成の意義とは何か、変化にいかに対応すべきかを共有し、図工・美術科が果たすべき役割等について協議の場としたいと考えます。ついては美術部門地区会で課題等をまとめるためのアンケートを実施していますのでご協力ください。

時間 9月14日(土)10:30~12:00
場所 金沢大学 A 1講義室
登壇者

 芳賀正之(静岡大学教育学部 教授)美術科教育
 村田透(滋賀大学教育学部 教授)美術科教育
 冨田晃(弘前大学教育学部 准教授)美術科教育
 林耕史(群馬大学共同教育学部 教授)彫刻

司会進行

 赤木里香子(岡山大学学術研究院教育学域 教授)美術科教育・[部門副代表]

コーディネーター・

基調提案

 新井 浩 (福島大学人間発達文化学類 教授)彫刻・[部門代表]